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これからコンディショニングを学ぶ方の為の基礎知識 |
第7回目 運動能力は遺伝するか?2007/2/14
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運動能力は遺伝するか?
身長はほぼ、遺伝により決まります。
体重も高い確率で遺伝といえます。
筋線維組成も遺伝の影響が強いといわれています。
ただし、身長は別として、体重は食生活やトレーニングなどにより、
コントロールすることが出来ます。
筋線維組成もトレーニングによって、変化させることもできます。
したがって、一流選手の子供が一流選手になるとは限りません。一流選手の子供は
「一流選手の子供だから」というプレッシャーに打ち克って努力をしなければ、素質
だけではどうにもならない部分も多くあります。
親が一流選手でなくとも、親から受け継いだ自分の体力特性を十分、把握することにより、自分に
適した競技を選び、一流となるケースもたくさんあります。
何よりも大事なことは、「そのスポーツが大好きだ」ということです。
どんなに、トレーニングがきつくても、「大好きだから、続けられる」ということが一番なのです。
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第6回目 筋肉と健と靱帯2007/1/10
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筋肉と健と靱帯について
- <筋肉>
- 筋肉には、自分の意思で動かせる随意筋と自分の意思には関わりなく動いている不随意筋があります。
不随意筋には内臓の壁を作る平滑筋と心筋があります。(心筋は横縞筋ですが不随意筋です)
体を動かす骨格筋は随意筋であり、全て横縞筋です。(骨格筋は体重の約40%を占めています)
それぞれの骨格筋は関節をまたいで骨に付着し、筋が収縮することで、関節を動かす能動的運動器官です。
- <健>
- 筋肉の末端部分にある強い線維組織で、骨に付着していて、筋肉の収縮とともに、骨を動かします。
手足の健は細長く、他の部分より特に発達しています。
- <靱帯>
- 骨と骨を連結させて関節を補強したり、運動の制限をする役割をしている強くて硬い帯状の結合組織です。
健と同様に非常に強い組織ですが、それほど弾力性はありません。
*「靱帯が伸びちゃった」という言い方を耳にしますが、そんなときは、部分断裂していることがあります。靱帯が完全断裂すると、関節の安定性は完全に失われ、強い圧痛があります。
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第5回目 テーピングの種類2006/12/19
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テーピングにも数種類あり、それぞれに違う特徴や使用方法があります。
- スポーツテーピング〜
- アメリカンフットボール、ラグビー、バスケットボールのような、コンタクトスポーツによく使われ、主に、関節を固定して、怪我を予防する目的で使われます。一般的にスポーツテープとは伸び縮みしないコットンテープで、固定目的のものをいい、伸縮性のエラスティックテープと併用して使う方法もあります。
- キネシオテーピング〜
- 伸縮性があるキネシオテープは傷めている筋肉に沿って貼ることにより、筋肉を補強する意味で使われることが多く、スポーツテープに比べ、貼り方もそれほど難しくはありません。
- チタンテーピング〜
- チタンテープは粘着部分に、加工したチタンがコーティングしてあり、貼ることにより温熱効果をもたらし、筋肉を弛緩させる目的で使用されています。ただ貼るだけなので、使い方は簡単です。
- スパイラルテーピング〜
- スパイラルテープは運動機能向上と痛みを和らげる目的で開発されたテーピング方法で、筋肉の方向性を考えながら格子状に貼らなければならないため、筋肉の機能解剖の知識とテーピングテクニックが必要となり専門家以外は正確に貼ることは難しいテーピングです。
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第4回目 冬に風邪をひくのは寒いからではない2006/11/24
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風邪は、空気中にあるヴィルスなどの細菌を吸い込み、それらの菌から体内を攻撃されることによりおこります。
しかし、人の体には外から入り込もうとするそれらの菌を「外へ押し戻す力」(抵抗力)があり、空気中に存在する
通常の菌には負けない力があります。
ただ、栄養不足や睡眠不足または疲労などにより体力が低下している時は抵抗力が弱まり、
ヴィルスを受け入れてしまい、風邪をひいてしまうのです。
それでは、冬に風邪をひきやすいのはなぜか?
冬は空気が乾燥するからです。 喉や鼻には粘膜があり、空気中のヴィルスなどはこの粘膜から体内に入ります。
粘膜からはいろいろな分泌物が出て、外からの異物が侵入しないように防ぐ働きをしています。
その粘膜が乾燥してしまうとヴィルスが簡単に体内に侵入して風邪をひいてしまうのです。
風邪をひかないようにするためには、栄養、睡眠を十分にとり、疲労を蓄積しないように気をつけて、乾燥する時期
にはこまめな水分補給をするようにしましょう。
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第3回目 スポーツ選手が摂取している「プロテイン」と「アミノ酸」の違いは何?2006/11/2
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そもそも「プロテイン」とはタンパク質のことで、筋肉の構成物質であり、
身体の大部分を占める栄養素です。
プロテインは口から摂取して、胃を経て腸から吸収されますが、しだいに、
プロテイン→ペプチド→アミノ酸と細かく分解されていきます。
したがって、プロテインもペプチドもアミノ酸も皆同じタンパク質なのです。
当然、売っている段階で、ペプチドやアミノ酸の形にしてあれば、加工の工程に手間がかかっていますので、
値段が高くなっているのが普通です。
違いは吸収時間の速さです。(プロテインを既に分解した形になっているペプチドやアミノ酸は吸収時間が速い)
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第2回 アイソメトリックとアイソトニック
2006/10/17 |
アイソメトリックとアイソトニックとは筋収縮様式を大きく2つに分けたもので、
- アイソメトリック収縮〜
- (等尺性収縮)関節の角度や筋の長さが変わらない収縮で、筋の出力は負荷と等しくなります。関節を固定するために力を発揮するため「静的 収縮」とも呼ばれます。
- アイソトニック収縮〜
- (等張性収縮)関節角度が変化する収縮で、さらに、コンセントリックとエキセントリックに分けられます。
- コンセントリック収縮:
- (短縮性収縮)筋が短くなりながら力を発揮します。関節角度は筋が力を作用させた方向へ変化します。負荷よりも大きな力を発揮するため「正の収縮」とも呼ばれます。
- エキセントリック収縮:
- (伸張性収縮)筋が伸ばされながら力を発揮します。関節角度は重力負荷をゆっくり下降させる方向へ働きます。筋出力は負荷よりも小さいため「負の収縮」とも呼ばれます。
例えば、手で20kgのウェィトを持って、肘関節の角度を一定に保つようにすれば、アイソメトリック収縮。20kgのウェィトをゆっくり上へ上げるとき(筋短縮)ではコンセントリック収縮、ゆっくり下へ下げるとき(筋伸張)ではエキセントリック収縮という筋活動が生じます。
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第1回目 「RICE」って、よく聞くけど何?2006/10/2
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RICEは以下の頭文字をとって「ライス処置」と呼ぶ応急処置のことです。
- R:Rest(安静)
- I: Ice(冷却)
- C:Compression(圧迫)
- E:Elevation(挙上)
- まず、患者を安全な場所に確保して状況にあわせた安静な状態を保つ。
(R:安静)
- 次に、外傷の多くにみられる内出血や腫脹をおさえるために氷やアイスパックで冷やす。
(I:冷却)
- 冷却と同時に内出血や腫脹をおさえるために圧迫する。
(C:圧迫)
- 冷却、圧迫した患部を心臓より高い位置に保ち、内出血、腫脹、出血をおさえる。
(E:挙上)
以上、応急処置のテクニックのことを「RICE処置」と云います。
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